年々、ラフティングガイドになりたいと言う人が減っている。
やって見たい人は沢山いるらしい、
そう言う意味もあってこのサイトがあるのですが、知らなければ損な働く上での会社の選び方。まだ、日本にラフティングが入ってきて、数十年、まだまだこれからです。
年に10人程度の面接をしているが、
ラフティングガイドを勘違いしている人や常識的な事を知らずにソンをしたりおかしな事になっている例が後を絶たない。その前にヒントとして参考程度になれば幸いです。
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現在ガイドの多くが、ラフティングに遊びに行ってガイドにならない?
って誘われたらしい、筆者の知り合いにもこのケースが多いが、辞めてしまう人もまた多い。それは季節労働だと言う事もあるけど、それは最初から判っている事だと思う。その辺の思い違いから整理してみたらいいと思う。
1、ラフティングガイドはボートを運ばないといけません。
これは最低限必要なので、お客さんと運ぶでもスタッス同士で運ぶとしても
運べないと仕事になりません。長い距離を歩いて運ばないといけない川もあるし、会社毎にやりかたが違うので、自分の体力と相談してみましょう。道具をガシガシ運んでいる姿は肉体労働者です。
2、お客さんと話しする接客業です。
これが一番楽しくて、やりがいのある部分?。本当にアウトドアなんて初めての人が
笑顔で変えっていくのは、ガイドしてて良かったって思う所で、帰宅後に「ありがとう!」なんて掲示板に書き込みがあると、さらに元気になれる部分です。
しかし、良いお客さんばかりで無いのは、接客業では当然です。
3、季節業なので、半年は自分でなんとかする。
一番考えやすいのは、冬にスキー場で働く、スキーインストラクターとかですが、
英語を駆使して海外でガイドなんて言うのも可能ですが、基本的に自分で見つけないといけません。もし1年通してラフティングの会社に雇って欲しいと思うとかなり難しい事になります。冬には川に出る仕事が基本的に無いので、事務や営業、マネージメントをしないといけません。なのでパソコン使えるのはもちろん、エクセスやデーターべースも操れて、広告も製作、パンフを持って外回り。たぶん想像していたラフティングガイドの仕事とはかけ離れて過ぎて、やりたくないでしょう。逆に言えば、ラフティングの会社は大なり小なりそう言ったマネジャー系の仕事ができてさらにガイドもできるマルチなスタッフを探しているので、自分の実力と勉強次第ではずっと川の近くで生活できると思う。
のんびり田舎ぐらし、、、悪くないんですけどね。
新聞をみれば、ニートだ!自殺だ!職がない!って文字が並ぶけど。
慢性的に人手不足のこのラフティング業、どんどん人が入って活性化して欲しいんですけど、、、