試験を受けよう。その4(実技試験)

リバーガイド認定試験を受けよう。

ラフティングガイドになる為だけでは無く、最近では趣味の一環として

受験する人も多くなってきた。

ここでは順番に試験を案内して行こうと思う。

リバーガイド認定試験を受験する時に必要な物を紹介する。

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実技試験について。

 実技試験の前に、、、、、

 学科試験にも出るが実技試験中にも使う物がある。

 リバーサインである。

 声の届かない川で、お互いの意思疎通を行う物なので、ガイドだけでなくパドラー(カヤック、ラフター、カヌー)の人も覚えた方がいい。道路で言う、信号機の様な物もあるので、必要に応じて覚えていこう。ジェスチャーに近い物があるので、比較的覚えるのは簡単。

フォイッスルサイン

 リバーサインの中でも、非常によく使うのがフエによるサインである。船舶法や国際船舶法にも汽笛やフエのサインがあるが実用的でシンプルである。

 単音1回  ストップ、注目

       注目と言う意味が多い。フエを吹いた人を必ず目視する。その後他のサインがでる。

 単音2回  上流へ進め、上へ進めと言う意味

 単音3回  下流へ進め、下へ進め

 長音3回 繰り返し

       SOSのサイン、緊急事態発生。

 試験官がフエをふいてから意味を問われて回答すると言うのがある。

 

 ガイドの目・もし、、、これを教えない会社があればかなりヤバイ。

ハンドサイン

 手を使ったサイン。川で手をめちゃくちゃに動かす人がいると混乱するので、ちゃんと覚える。

 これはRAJテキストに写真入りで載っているが、実際に目の前で模範してもらわないと動き

 が理解しにくい。

パドルサイン

 手を使ったサインをより見やすく。またパドルを持ったままできる物。

 川では必ず使うので、ガイドになる人はもちらんパドラーは必ず覚えよう

 パドラーが覚えたい。サイン上位

 1位  ストップサイン

     ・知らずに瀬に突っ込んでくるパドラーが毎年ケガをする。

 2位  ゴー、OK

     ・ゴーサインが出ても止っていると、、、無用な混乱が、、、。

 3位  SOS

     ・パドルを使ったSOS、、、知らないと、パドルを振り回してSOSと勘違い。

 4位  エディ

     ・エディへ行けのサインを間違えて、下ってしまう。哀れ、、、

 5位  進路を変える

     ・せっかく危険障害物を避けるコースを岸から教えているのに、、、

 など。もっと細かくサインはあるが、優先順位の高い物から順番に覚えよう。

 川にでて練習すると必ず使うので、習わぬ経を読むの例えではないがスグに覚えられる。

 覚え間違いだけ注意しよう。

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